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つながるみつける日記 ・episode15・

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つながるみつける日記とは

みなさんこんにちは!

まちづくりスポット仙台でインターン生として活動している嶺岸ほのか(みねぎしほのか)です。このブログでは、まちづくりスポットで活動されている団体さんの想いやお困りごとなどを私なりの視点から発信し、団体さん同士がつながるきっかけとなることを目標としています。

「人と人のつながり」を大切にしながら、私自身も学び、成長する日々です。このブログを通じて、新しい発見や繋がりが生まれるきっかけになれば嬉しいなあと思います。

ぜひぜひ、この記事を読んだら、気軽に反応もらえると嬉しいです!

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今回はブランチオーガニックマーケットに出店されている「とんぼや」吉城和雄(よしきかずお)さんにお話を伺いました!

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今回お話をうかがったのは、竹細工作家として活動されているとんぼさん。

竹とんぼから始まり、今ではカエルや虫など、いろいろな生きものを竹で作っています。

人生の前半は航空自衛隊、その後は保険会社の営業として働いてきたとんぼさん。

まったく畑違いの道を歩んできたはずなのに、今のものづくりにもその経験がしっかり生きているようでした。

お話をうかがっている間も、竹の話から虫の話、車の名前の由来まで、次々と話題が広がっていって、ずっと聞いていたくなるような時間でした。

竹への向き合い方はもちろん、人柄そのものにも惹き込まれてしまう、そんなインタビューになりました。

きっかけは伊豆で出会った竹とんぼキット

とんぼさんがものづくりに触れたのは30代のころ。

伊豆の修善寺へ旅行に行った際、竹とんぼなどのパーツがバラバラの状態で渡され、自分で組み立てるという体験ができるお店に出会ったのがきっかけだったそうです。

子どものころからものを作るのが好きだったこともあり、すっかりのめり込んだといいます。

作った竹とんぼを部屋に飾っていたところ、遊びに来た職場の後輩が「これいいですね、販売できますよ」と声をかけてくれたことが、趣味を続ける後押しになったのだとか。

竹とんぼから始まり、川辺で竹を切っていたときに雨カエルの色と重なって見えたことをきっかけに、カエルづくりも始まったそうです。

ちょっとした偶然や人からのひと言が、今につながっているのが面白いところです。

35年間の自衛隊生活、そして保険会社での10年

とんぼさんは航空自衛隊に35年間勤務し、55歳で定年を迎えました。

若いころはミサイル関連のレーダーを扱う仕事をしており、年に一度アメリカのテキサスまで実射訓練に行っていたこともあるそうです。

その後は、パイロットを目指す若手隊員に向けて、水泳や格闘技など自衛官としての基礎を教える先生役も経験しています。

定年後は保険会社に10年間勤務。当時は自動車免許を取る人の数が減り続けていた時期で、会社の合併を3度も経験したといいます。

忙しい毎日を送りながらも、時間を見つけては竹細工を続けていたそうです。

東日本大震災で作り続けたおにぎり

保険会社時代でいちばん心に残っているのは、東日本大震災のときの出来事だといいます。

会社の建物は電気も水道も無事だったものの、周辺のお店はすべて閉まってしまった状況。

そこでとんぼさんは、定年までの間、毎日200個ほどのおにぎりを作り続けたそうです。

塩気だけのシンプルなおにぎりでも、みんなが美味しいと喜んでくれたことが今でも忘れられないと話してくれました。

自衛隊時代には、野外訓練で大きな窯を使ってご飯を炊いた経験も。

噴き出す蒸気を見ながら炊き加減を見極める、子どものころに身につけた感覚が役立ったそうです。

竹も虫も、まず知ることから

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竹細工を作るうえでとんぼさんが大切にしているのは、素材そのものをきちんと知ること。

竹と笹の違いや、虫の体のつくりまで、本を読んだり実際に人に会ったりしながら勉強を重ねているそうです。

以前には昆虫図鑑を片手に、20匹以上の虫を組み合わせたオーケストラの作品を仕上げたこともあるのだとか。

バイオリンやピアノ、サックスにトランペットまで、楽器の種類ごとに担当する虫を決めて、実際の楽器の形もきちんと調べてから作ったといいます。

展示していると、虫に詳しいお客さんが「これは鈴虫」「これはくつわ虫」と当ててくれることもあり、そのたびに嬉しくなるそうです。

使う刃物にもこだわりがあり、良い刃物ほど長く切れ味が落ちないことを、日本刀の作り方まで調べて実感したといいます。

お客さんから竹と笹の違いを聞かれたときも、丁寧に答えられるのは、日々の積み重ねがあるからこそなのでしょう。

気になったらとことん調べる、そんな一面も

とんぼさんは、ものづくり以外の話題でも、気になったことをとことん調べる人でした。

たとえば車の名前の由来。「マツダ」はトルコの神様の名前と、会社を作った人の苗字にかけているという話を、目を輝かせながら教えてくれました。

しかも調べ方が今どきではなく、スマートフォンではなく電話番号案内を使って、直接メーカーに問い合わせることもあるのだとか。

効率よりも自分の足で確かめることを大事にしている様子が伝わってきました。

好きな食べ物を聞いたときも、牡蠣について、水の出方や塩水につけて食べる一番美味しい方法まで、丁寧に教えてくれました。

ひとつのことをじっくり掘り下げる姿勢は、竹細工にも通じているように感じます。

茶目っ気たっぷりな一面

インタビュー中、ふとご結婚のことをたずねてみると、とんぼさんは笑いながら話してくれました。

職場ではよく「悩みがなさそう」と言われるそうですが、本人いわく「俺だって普通に悩みはあるよ」とのこと。

奥さまとは横須賀で出会ったそうで、息子さんもいらっしゃるとのことでした。

お土産を買って帰らないと機嫌が悪くなるという話をしながらも、どこか嬉しそうな表情だったのが印象的でした。

飄々とした語り口の中にも、家族を大事にしている様子が伝わってきて、こちらまで温かい気持ちになりました。

つながるみつけるポイント

とんぼさんのお話からは、ものづくりを通じて色々な人とつながる楽しさが伝わってきました。

竹や虫に興味がある人、逆に知らないからこそ話を聞いてみたい人、どちらも歓迎してくれそうな雰囲気です。

実際にイベントの場でお客さんと交わす会話も、とんぼさんにとって大切な時間になっているようでした。

竹細工そのものに興味がある方はもちろん、昆虫や自然の話で盛り上がりたい方も、ぜひ会場で気軽に声をかけてみてください。

きっと話が尽きなくなるはずです。

オーガニックマーケットは毎月第一土曜日開催してます!

(※1月のみ異なる場合があります。)
次回は9月5日です!

【とんぼやさんのお問い合わせ先はこちら/電話番号:090-2027-0860

作成・嶺岸ほのか

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