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      まちスポ仙台は「ひろげる」「うみだす」「そだてる」の3つを軸に活動しています。

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つながるみつける日記 ・episode4・

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つながるみつける日記とは

みなさんこんにちは!

まちづくりスポット仙台でインターン生として活動している嶺岸ほのかです。このブログでは、まちづくりスポットで活動されている団体さんの想いやお困りごとなどを私なりの視点から発信し、団体さん同士がつながるきっかけとなることを目標としています。

「人と人のつながり」を大切にしながら、私自身も学び、成長する日々です。このブログを通じて、新しい発見や繋がりが生まれるきっかけになれば嬉しいなあと思います。

ぜひぜひ、この記事を読んだら、気軽に反応もらえると嬉しいです!

▶︎「つながるみつける日記」episode1はこちらから

宮城学院女子大学「おもちゃサークル」さんにインタビューを行いました!

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ふわふわ柔らかく、明るくて優しい雰囲気の大学生たち。にこやかな笑顔の中に、どこか子どもと向き合っている人ならではのあたたかさを感じました。

今回は、宮城学院女子大学で子ども向けのボランティア活動をしている「おもちゃ箱サークル」さんにお話をうかがいました。

「おもちゃ箱サークル」ってどんなサークル?

宮城学院女子大学にある「おもちゃ箱サークル」は、人形劇や紙芝居などを通して、子どもたちとのふれあいを大切にしているボランティアサークルです。地域の保育園や児童館、イベント等で、手遊びや読み聞かせ、パネルシアター、人形劇など、さまざまな場で活動をしています。手遊びや児童文化財はどの公演でも行なっています!

所属している学生はおよそ30名。とはいえ、全員が常に活動に参加しているわけではありません。授業やアルバイト、実習など、学生生活はとても忙しいもの。そんな中でも「自分のペースで関われる場所」であることが、このサークルの魅力でもあるなと感じました。

自分のペースでやれる時にやるっていうスタンスなんです。だから、無理せず続けられるし、参加する時はしっかり学んで楽しめます!」

と語ってくれたのは、サークル長を務める学生さん。活動への柔軟な関わり方が、多くのメンバーにとって居心地の良い空間を作っているのだと感じました。

どんなことをしているの?

活動の中心は、人形劇や紙芝居を子どもたちの前で披露すること

対象となる子どもたちは、0歳の赤ちゃんから小学校低学年くらいまでと幅広く、活動場所によって雰囲気も大きく変わるそうです。だからこそ、毎回の活動では臨機応変な対応が求められます。

「子どもの年齢に合わせて紙芝居を変えたり、劇のセリフを調整したりもします。思ったより小さい子が多い!となることもよくあるので、台本通りにはいかず、臨機応変な対応力がつきます(笑)」

また、活動の中で特に大切にしているのは、子どもとの向き合い方

「目線を合わせる」「上から見下ろして圧をかけない」「その子の反応をよく見る」など、子どもたちが安心して過ごせるような関わりを意識しているそうです。

児童文化財(クイズ系のスケッチブックシアターや、ペープサートなど)では、こどもたち一人一人の反応を見て、「この子はクイズが好きなんだ!」と思ったら、問いかけてみたりするそうです。

こうした経験が、子どもとの距離のとり方やコミュニケーションの力にもつながっているのかもしれないなと思いました。

心に残っている活動は?

インタビューの中で、メンバーのみなさんが口をそろえて話してくれた印象的な活動があります。

それは、「ネクストとうほくアクション」というプロジェクトの一環として、花王グループカスタマーマーケティング株式会社さんや河北新報社さんと連携して行った人形劇。おもちゃサークルの皆さんは

「パペットは手作りだったんです。限られた時間の中で練習して、当日はすごく緊張しました。でも、子どもたちが笑ってくれて、楽しんでくれて、本当にやってよかったと思いました」

子どもたちの反応が何よりのごほうびになったこの活動。大学生がつくる「人形劇」というシンプルな手法が、子どもたちにも分かりやすく、楽しく届いたそうです。

「子どもたちに楽しんでもらうためには、自分たちも楽しんでいなきゃダメだと思うんです」

「私が楽しんで活動を行うことによって、来てくれるこどもたちにも楽しさが伝わるんです!」

そんな言葉からは、活動そのものを心から楽しみ、大切にしている様子が伝わってきました。

 

 よりみち話🌱 

ちょっとした「食」にまつわるお話を。ここでは、インタビュー中のちょっとした余談をご紹介します。

インタビューの最後、「最近ハマっている食べ物はありますか?」と聞いてみると…

「ちくわ納豆揚げです!」
「おにぎりですね。やっぱりお米が好きです。」
「バレンタインの季節になるとチョコにハマり始めます(笑)今は、ハイカカオチョコにハマっています。」

などなど、十人十色で、皆さんそれぞれの回答が返ってきました。中でも、私も食べてみたいと思ったものは「ちくわ納豆揚げ」!ちくわに納豆を詰めて揚げたレシピだそうで、「安くて簡単で最高です!」とのこと。

菓子パンや、もつ鍋という声もあり、共感の嵐でした!

みなさんのほっこりした一面をのぞかせてもらいました。

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つながるみつける”ヒント”

「おもちゃ箱サークル」は、子どもたちの笑顔を増やすお手伝いがしたい――そんな思いをもとに、紙芝居や人形劇などの活動を続けています。そして今、その笑顔の輪をもっと広げるために、つながりを探しています。

ここでは、「コラボしたい」「応援したい」「呼んでみたい」そんな思いのある方へのヒントをご紹介します。

地域で活動している団体・施設の皆さんへ

「子ども向けの催しをしたいけれど、人手が足りない」「地域のイベントに少し楽しい時間を加えたい」
そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください。学生だからこそできること、一緒に考えさせてください。

  • 保育園やこども園
  • 児童館・子育て支援センター
  • 地域のお祭りやイベントの実行委員会
  • 高齢者施設や地域包括支援センター など

応援してくれる大人たち、地域の皆さんへ

「学生の活動を応援したい」「ちょっと相談に乗れる」
そんなやさしいお気持ちが、とって大きな力になります。

活動場所の紹介やチラシの掲示、備品の貸し出し、交通手段の助けなど、ちょっとしたことでもうれしいです。学生だけでは届かない場所にも、皆さんの手で橋をかけていただけたら嬉しく思います。

「子どもたちに来てほしい」「話を聞いてみたい」と思った方へ

「こんなイベントがあるけど出演してもらえますか?」
「サークルについてもっと知りたい、話を聞きたい」
そんなお声がけも、大歓迎です。

まずは小さな公演からでも、見学だけでもかまいません。気軽に扉をたたいていただけたら、それだけで一歩が始まります!

少しでも気になる方は、ぜひまちづくりスポット仙台までお声がけください。
また、宮城学院女子大学「おもちゃ箱サークル」さんへの直接のお問い合わせもお待ちしております。

宮城学院女子大学「おもちゃ箱サークル」お問い合わせ・依頼先

2004omochabako@gmail.com

作成・嶺岸ほのか

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